【試験対策】知っておきたい、イギリスの社会保障制度の発展における歴史的背景 救貧法(1531年法)に至るまで
【試験対策】知っておきたい、イギリスの社会保障制度の発展における歴史的背景 救貧法(1531年法)に至るまで 社会福祉士の試験において、制度を問われる問題が多数出題されます。しかし、年号と制度の内容だけを覚えるのはとても大変です。史的背景を把握しておくことで、なぜその制度が必要となったのか、どのように内容が変化したのかも理解しやすくなります。今回はイギリスの救貧法(1531年制定)までの歴史をできる限りわかりやすく記載します。 救貧法以前の救貧 救貧法以前の救貧は教会の役割とされており、修道 ...
【忘れない】札幌市姉妹孤立死「生活苦しい」区役所に3回相談
【忘れない】札幌市姉妹孤立死「生活苦しい」区役所に3回相談 2012年1月20日、札幌市の地下鉄白石駅に近い4階建てマンションの3階で、姉妹が遺体で発見された。司法解剖の結果、姉(当時42)が12月下旬~1月上旬に脳内血腫で病死し、中度の知的障害のある妹(当時40)が残されて、1月上旬~中旬に凍死したと判断された。ガスストーブはあったが、ガスは11月末で止められており、電気も発見直前に止められていた。室内に食べ物はなく、冷蔵庫も空だった。ジャンパーを着込んで倒れていた姉の携帯電話には12月20日に「111 ...
【忘れない】介護殺人と温情裁判、その後は・・・
【忘れない】介護殺人と温情裁判、その後は・・・ 2006年2月1日、京都市伏見区の桂川の遊歩道で、区内の無職の長男(事件当時54歳)が、認知症の母親(86歳)の首を絞めて殺害、自身も死のうとしたが未遂に終わった。 【父の言葉】 京都市中京区の職人の住む一画で生まれたKの父は西陣織の糊置き職人をしていた。口よりも先に手が出るような厳しい人物であったようだが、Kは父親を尊敬していた。Kは高校卒業後、父の弟子となった。しかし呉服産業の不況により、35歳の時に職人をやめてホテルの警備員や電気製品の製 ...
【試験対策】認知症カフェ 用語理解編
【試験対策】認知症カフェ 用語理解編 2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」で認知症の人やその家族等に対する支援として普及が始まりました。そして2015年の「新オレンジプラン」では「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で 自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す」ことを基本理念とし、介護者への支援を推進する施策として、全国で認知症カフェ設置の動きが見られます。「認知症カフェ」は、2016年9月の段階で2,200箇所を超える設置状況であり、その後も市 ...
【試験対策】(現行)生活保護法(せいかつほごほう)
1950年 (現行)生活保護法(せいかつほごほう) 社会福祉士の試験において頻出単語ですので、必ず覚えておきましょう。 まず、旧生活保護法の問題点は… ・無差別平等の原則であったが、扶養義務者が扶養をなし得る者・素行不良な者・勤労を怠る者等の欠格条項がある ・名誉職委員である民生委員を補助機関とする規定がされていた ・保護請求権、不服申立て制度がない この制度のポイント 上記の問題を解決するために改正されました。 ・日本国憲法25条に規定される生存権に基づくことが明記され ...
【第7回】ボランティアさんのやる気、どう維持させる? ~コーディネートする側の役割~
今回の一件は、ボランティアを派遣する側として、「ボランティアさんのやる気を維持させる」ことについて考えさせられました。仕事ではないボランティア活動、これはご本人の意志によってのみ成立するものです。だからこそ、せっかく他人のために何かしたい、と思ったその方の気持ちや想いを無駄にしてはいけないのです。 今回は総合事業というレールに乗った活動だったため、本来の活動先となる場所がすぐにはないという状況でした。しかし、そのような場合でも受講してくださった方々の意志を尊重する場をなんらかの形で提供しなけ ...
【第6回】ボランティアさんのやる気、どう維持させる? ~支援する側から支援される側へ~
「様子が変わってきたと言いますと?」私がそう聞き返すと、職員からはこのような話が返ってきました。 「物忘れや勘違いがとても多いんです。認知症が少し始まってきているように見受けられます。」 「えっ?そうですか…。」このようなことを想定していなかったわけではありませんでしたが、少々驚きました。そして職員はこのように続けました。 「こちらとしては、他にも利用者として参加している方で認知症の方はいますし、Fさんは運営側スタッフですけれど他の方とトラブルを起こしたりすること ...
【第5回】ボランティアさんのやる気、どう維持させる? ~Fさんの変化~
「もっと困っている人からご依頼があったときには、ご相談をさせていただきます。もしFさんがよろしければ、こちらのサロンのお手伝いもまたお願いできたらと思います。またご案内を出させていただきますので、ご都合がついたときや気持ちが向いたときだけで構いません。ご検討お願いします。」 Fさんにはそのようにお話しし、その日を終えました。私はFさんから最初にお電話をいただいたとき、もしかしてこのまま担い手として活動しようという気持ちを失ってしまうのでは…という不安を感じていました。しかし、活動を終えたFさ ...
【社会福祉士】片山潜 キングスレー館の設立者
社会福祉士の試験において、キングスレー館の設立者として知られる”片山 潜(かたやま せん)”ですが、日本共産党の結成などに関わるなど一般的には労働運動家としての方が有名です。 片山 潜(かたやま せん) 1859年12月26日(安政6年12月3日) - 1933年(昭和8年)11月5日) 日本の労働運動家・社会主義者・社会事業家 久米南条郡羽出木村(現久米南町羽出木)の庄屋に生まれた片山潜は、明治17年に25歳で渡米し、メリーヴィル大学、グリンネル大学、アンドーヴ ...
【第4回】ボランティアさんのやる気、どう維持させる? ~Fさん初めての活動日~
Fさんが初めて活動する日、私もサロンを訪れました。Fさんは受講者の中で最高齢であり、いくらお元気であると言っても実際にどの程度活動できるかは判断が難しいところです。そして今はお元気であっても状態が変化する可能性も多分にあるため、注意してフォローアップしていく必要があると認識していました。 そのサロンは皆で何かをするというよりも、ふらっと来て好きなことをして帰りたくなったら帰る、という気楽な雰囲気の場所でした。数人の女性が集まって手芸をしており、ある男性はお一人でいらしていて何をしようかな…と ...






