通信課程

社会福祉士実習における実習計画書の書き方のポイントは?

実習計画書は実習生が自分で作成し現場実習に持参するものであり、学びを計画的に実施するとても大切なものです。実習計画書は実習担当職員にも目を通してもらい、約一か月の実習が有意義になるように援助をしてくれるでしょう。

今回は、どのように実習計画書を書けばよいのか解説していきます。

社会福祉士通信課程に通われている方対象の企画を進めています。興味のある企画についてご回答ください。

実習計画書とは何か

実習計画書はまず自分で作成します。それを持って実習予定事業所・機関や施設を事前訪問します。そして実習担当職員に自分の興味関心・問題意識をそれに関連する学習成果、そして実習における希望を伝えるという流れになります。それまでには実習指導教員がチェックし、何度か書き直しをすることになります。

実習先の実習担当職員は実習生に対して、基本的なプログラムを伝えます。つまり、事前訪問は実習生と事業所側、両者の目的・意図・伝達方法の乖離やズレを修正・調整する大切なものになります。

実習生の実習希望が既に基本プログラムに入っている場合には、大きな問題にはなりません。しかし、そのズレが大きければ大きいほど基本プログラムの修正・調整が必要になるのです。

実習計画書の書き方

ここでは具体的な実習計画書の書き方を解説していきます。

実習事業所・機関選択の動機と理由

なぜ自分がその実習先を選択・希望したのか、動機を明らかにします。

例えば、高齢者施設を選択した場合、『自分の身内がデイサービスを利用しており興味を持った。自分ではなかなかコミュケーションを取るのが難しかったが、そちらの職員さんは円滑にコミュニケーションを取り、人間関係を上手く構築している姿を目にした。今回の実習ではどのうにして信頼関係(ラポール)を築いているかなどを考察したいために希望した。』など、なるべ具体的に書き記すようにすれば良いでしょう。

しかし、特定の分野での実習希望者が多くなってしまった場合や受け入れ先の都合などで実習先を選択する余地がない場合もあります。

実習テーマ設定

選択した動機と関連して、そこで特にどのようなことを知りたいか?学びたいものはなにか?を書き記します。

ここで重要なのは、これまでに作成した事前課題と矛盾が生じていないことを確認しながら作成することです。

具体的には「社会福祉士取得の動機」や「めざす社会福祉士像」、「めざす社会福祉士になるために身に付けるべき力」などを課題としてまとめていますので、それらと矛盾なく、この実習を終えることで自分が目指す社会福祉士像に近づけるか?と考えてみるのが良いでしょう。

その上で、以下のような目標設定を行います。

例えば、障害者施設での実習を希望した場合には、『障害者施設は、障害者総合支援法に基づいて施設利用者の全員に対して、個別支援計画を作成しなければならない。よって、サービス管理責任者や生活支援員・相談員のアセスメントを行う技術、面接、エコマップの作成といったソーシャルワーク技術を学ぶこと』などになってきます。

障害者施設であれば、様々な制度・法的なことも学ぶことができます。障害者総合支援法は勿論、権利擁護(虐待防止法や成年後見制度)などについては後の実習課題で記載すると良いと思います。

実習の意義

意義と言われると漠然しており、書くのが難しい方もいるかと思われます。こちらも先ほどのテーマ設定と同じで「社会福祉士取得の動機」や「めざす社会福祉士像」、「めざす社会福祉士になるために身に付けるべき力」と合わせて考えましょう。

特にここで関連するのは「めざす社会福祉士になるために身に付けるべき力」です。

今回の実習は、自分が目指す社会福祉士になるための第一歩であり、そこにたどり着くために力を身に着けるものです。そのため、「めざす社会福祉士になるために身に付けるべき力」を得ることが意義として書くのが良いでしょう。

テーマや実習課題を達成するために体験したい内容

自分の実習テーマ・課題を達成するために、実習中にどのような機会を与えて欲しいのか?どのような学習をすればそれが可能なのか?可能であれば『職場実習』『職種実習』『ソーシャルワーク実習』の3つの段階に整理し箇条書きで記述すれば良いでしょう。

例えば、ソーシャルワーク実習であれば、『個別援助技術を学ぶために、面談に同席させて欲しい』『ケアマネジメントを学ぶためにカンファレンスに同席させて欲しい』などと書けば良いでしょう。

おわりに

実習指導者側も『基本プログラム』というものを作成していますので、事前訪問において実習生の希望に沿えるように調整してくれるでしょう。例えば、あらかじめ基本プログラムのなかに『施設経営状況に関する説明』が入っていても、実習生の希望が別の件で学習が強ければ、その説明時間を増やし、より詳しく説明してくれるケースもあるでしょう。

最終的には、実習で何を学び自分のモノにしたいかを明確にすることが大切です。

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