通信課程

【社会福祉士実習】実習の総まとめ!実習のまとめの書き方のコツ

社会福祉士実習の最終日の後に提出する『実習のまとめ』ですが、何を書いて良いのか分からないという実習生は多いかと思います。実際、実習のまとめについては特に決まりはなく、実習で学んだことを自分なりにまとめて書くしかないというのが現状です。でも実は実習指導者側には、評価するにあたってチェックしている項目がいくつかあるのです。

今回は実習指導者側から見た、実習のまとめに組み込むべき要点についてお伝えしていきます。

社会福祉士通信課程に通われている方対象の企画を進めています。興味のある企画についてご回答ください。

実習課題の達成度

実習計画書で掲げた実習全体の目標・課題について、どの程度達成できたのか、自己評価をしてみましょう。実習で学びたかったことは学べたのか、また実習計画書で設定した実習の具体的達成課題はどの程度達成できたのか、実習全体を振り返ってみましょう。もし達成できていない場合は、どの課題が達成できなかったのか、どうすれば良かったのか、今後達成のためにできることはあるのか等を書いてみるのも良いでしょう。

組織の役割と課題の理解度

実習先の組織の役割については、事前学習時に比べて理解が深まりましたか?実習先の組織が地域社会においてどのような役割や使命を持っているのか、また組織としての課題は何かについても、実習を通じて感じ取ったことを書いてみましょう。実習施設によっては他職種で連携して援助を行っているところもあるので、チームアプローチや他職種で協働する意義について、学び取ったことを書いてみるもの良いでしょう。

利用者との関係形成と個別のニーズ理解度

実習で関わった利用者との関係形成(ラポール形成)はうまくできたのか、また利用者が抱えている個別のニーズや課題をどの程度理解できたのか、振り返ってみましょう。初めて当事者と関わり、それぞれが抱えている認知症や病気、障害に深く関わったという実習生は多いかと思います。その経験で、どんなことを感じ、何を学んだのかをまとめてみましょう。また個別のニーズに対して、自分だったらどのようにアプローチしていくのか、考えてみるのも良いですね。

社会福祉士として必要な専門技術の理解と習得度

現場で働く社会福祉士を初めて見るという実習生がほとんどだと思いますが、実際に社会福祉士が現場でどのような技法を使って、アセスメントや援助をしているのか理解はできましたか?教科書で学んだことを、実際に体験してみてどう感じたのか、また技法について自身でも使ってみてどうだったのか、感じたことを書いてみましょう。身振り手振りや声のトーン、相手との距離感などの非言語的コミュニケーションについては、現場でしか体感することができません。社会福祉士として、どんなことを学びとったのか、また自分が目指す社会福祉士像は描けたのか、きちんと振り返りを行いましょう。

スーパーバイジー能力の成長度

実習先では、実習指導者と定期的にスーパービジョンを行っていたかと思いますが、その時にどんなことを指摘されたのか、覚えていますか?スーパーバイザーからの指摘は、そのときのあなたの課題です。指摘された課題について考えることで、より実習での学習効果を高めることができるのです。指摘された内容は何だったのか、それについて自分はどのように課題に向けて取り組んだのかを、実習のまとめにぜひ書いてみましょう。

おわりに

長かった実習も、この実習のまとめを書くことでようやく終わりを迎えることができます。

実習のまとめを書くということは、実習先で何を学び、それによって理想の社会福祉士像は何かについて考えることになるので、自分と向き合う大変な作業だと思います。

もし書き方で迷ったら、ぜひ今回の要点を参考に書いてみてくださいね。

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