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社会福祉士 実習記録の書き方の6つのコツとは?書き方の観点をお伝えします!

社会福祉士の現場実習では、日々の記録を書くことも大切な勉強です。一日中体を動かした後に記録を書くことは負担に感じる人もいるでしょう。しかし、実習担当職員が行う評価は記録を含めたものになりますし、実習中の勉強であり、なくてはならないものなのです。

今回は、なぜ記録が大切なのか『実習記録の意義』について解説し、どのようにすればスムーズに記録が書けるのか6つのコツをお伝えします。

記録の意義

多くの場合には、養成学校で実習記録の書き方について学ぶでしょう。しかし、実際にはは日々記録を書く中で、実習生は実習中に少しずつ力を付けて行くことができます。

一方、実習担当職員は、その進歩を感じて嬉しく思うでしょう。

記録を通して、実習担当職員と実習生が相互に目標や課題に取り組むためのツールにもなります。また、実習生は自分がどれくらい理解できたか確認できますし、後で読み返すと自分の成長を実感することもできます。

このようなことから実習の記録はとても重要な存在なのです。

書き方のコツ① 目標や課題に沿って書く

日々の目標や課題は前日に決めておきます。それを元に実習を行い、その内容を記録としてまとめると良いでしょう。

目標や課題が定まっていなければ、記録の焦点も定まらず一日の学びを深く掘り下げて書くことができません。また文章にまとまりがなく何を学んだのか読み手(養成の先生や実習担当職員等)に伝わりづらくなってしまうのです。

書き方のコツ② 全てのことを書こうと思わないで書く

一日の実習時間はとても長く、充実した時間になることでしょう。しかし、その日に経験した全てのことを書く必要はありません。実習記録は日記ではなく、そこには必ず観察や考察が入らなければならないのです。

一日の中で深く学べてことがあれば、それについて書いただけでも大丈夫です。しかしそこには観察や考察を入れて、最終的にどのような学びがあったのかを書くようにしましょう。どうしても書きたい出来事が複数ある場合には、最大でも3項目ほどまでにしておきましょう。

繰り返しますが、日記のように出来事だけを長々と書くのは辞めましょう。

書き方のコツ③ 5W2Hで記録を書く

記録を書く上で5W2Hはとても大切です。

5Wは、いつ、どこで、だれが、何を、何のためにを指します。2Hは、どれくらい、いくらでを指します。

この5W2Hを意識して書くことによって、より客観的な事実を書き込むことができるのです。また、その事実に対して考察を書きやすくなります。

勿論、文字数も多くなり読み手の理解も深まるので、結果的にどれだけ学べたかがしっかり記録に残るようになるのです。

書き方のコツ④ テキストを十分活用して書く

社会福祉士のテキストや書籍を活用して書くと充実した記録になります。

実施・体験等を考察して書きますが、その考察の内容にテキストを活用するのです。

例えば、実習担当職員が面接している様子を見学したとします。

●『ラポール』は形成されているのか?
●『自己覚知』を意識されたものなのか?
●『守秘義務』は守られているのか?
●『面接の技法(感情の反映や明確化など)』を利用しているか?
●バイスティックの7原則を用いられているか?

など、専門用語を紐解きながら、考察していくと書きやすくなります。

具体的には…

『職員さんの面接に同行させていただき、見学を行った。利用者(クライエント)が話す内容について抱えている感情を、職員さんが言葉に言い表す「表情の反映」を活用していた。また、話の合間に短い感想や共感を示す言葉を返し、利用者が話しやすくなる姿勢を示していた。他にも、面接の技法はいくつかあるので、また面接している機会があれば、どのような技法を使っているか観察・考察していきたい」

などと表現します。

書き方のコツ⑤ 課題や目標は一日で達成できないことも…!?

一つの課題や目標について、その日に達成できないこともあるでしょう。そのような場合には、翌日にその課題等を持ちこしても構いません

例えば…『今日は〇〇の理解が難しかった、その原因は△△にあると考えている。』と書いてその日の記録を終えたとします。次の記録では、『昨日、○○について理解ができなかったので、自分なりに考えた理由である△△を念頭に置いて実習に取り組んだ・・・』と日をまたいで課題等の達成に向けて何をしたかなどを書いても構わないのです。

書き方のコツ⑥ 事実とそれについての理解を書く

体験・見学・指導などの事柄と、それについての考察が書かれているかを確認しましょう。記録が、事実の羅列だけになるのはNGです。体験に基づかない(実習以外の過去の体験や知識による)主観的な記述になっていないか注意する必要もあります。

おわりに

一日の実習を終えて、自分なりに学びがあったと思っていても、それを文章にして残さなければその場限りの自己満足になってしまいます。日々実習記録を書くことのよって、自分は何を学んだのか具体的に整理ができますし、新しい課題が見つかったりもします。新しい課題が見つかると、更に学びを深めるチャンスとなるのです。

今回はお伝えした6つの書き方のコツを参考に、充実した記録にして下さい。

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