第31回社会福祉士国家資格の合格ラインを予想する
2022年2月6日(日)に行われた社会福祉士国家資格の試験に関する記事はこちら
2月3日(日)に社会福祉士国家資格の試験が行われました。
合格発表は3月ですので、これから2ヶ月が空くわけですが合格ラインについて試験問題を踏まえて予想したいと思います。
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試験問題はどうだった?
以前過去の記事で30回の試験よりも難化するので、30回の過去問では対応できないであろうと書かせていただきました。
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ヘイトスピーチ解消法や外国人支援の事例が出るなど時代を反映したものになっていました。
報告書の内容や法律、制度内容を問われることが多かったと感じます。
正直なところ、難しく感じてしまうのは仕方ないことかと思います。報告書も法律も制度も時代背景と関連付けて覚えるとそれほど難しくもないのですが、ぶつ切りに覚えようとすると難易度は段違いです。
社会福祉士はジェネラリストということで、社会福祉分野以外も含めて幅広い知識を求めているのでしょう。
一方、リッチモンドなどの人名と著作を問われるような問題は少なく、時代的に求めれらていないということでしょうか。いえ、その人物が生きた時代背景まで問われるようになったと考えるのが良いのでしょう。
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全体的に30回よりは難しくなってはいましたが、それほど難化したとは言えないでしょう。
そのため、難しいと感じていたけれど、自己採点してみたら結構点数が良い(90点くらい)という方は多いのではないでしょうか?
過去の合格ラインは?
近年の得点を棒グラフで、得点率(総点数に対する合格に必要な点数の割合)を折れ線グラフで示しています。
第30回が簡単だったことがわかります。
そこから点数は下がるかと思いますので、具体的には第27回、第28回と同じ88点と予想します。
第31回社会福祉士国家資格の合格発表はいつ?
平成31年3月15日(金曜日)ですので、発表までもうしばらく待ちましょう。