この参考書の特徴
社会福祉士試験における頻出人物を掲載し、主な実績や理論の紹介などを1～2ページで解説しています。リッチモンドやパールマンといった方々を頻出順に掲載されているので、最初から読めば重要な人物をおさえることができます。
ここがイイネ
社会福祉士試験において誰もが苦手とするのが、横文字の人物が覚えられないこと。名前とどのようなことをした方なのかを簡潔に記載しており、とても分かりやすいと思います。1人に対してページ数が多くないため、区切りをつけて読むことができます。人名の隣にデフォルメされた似顔絵が入っており、読んでみようかなという気持ちになります。文字は大きく、書籍の大きさもコンパクトであるため、通勤・通学時間などの隙間学習におすすめです。
ここがイマイチ
ページ数が少ないため、情報量が物足りないと感じることが多々あります。「〇〇理論を提唱した」程度で終わってしまっていることもあります。こちらの参考書だけでは、試験に出る内容に太刀打ちできるレベルの理解は得られません。あくまで副読本です。
この参考書をオススメの方
・時間に余裕がある方
時間がある方は必ず読んでもらいたい一冊です。これだけでは試験に受かることは出来ませんが、学習を進めるにつれて効果を発揮します。今後の学習を円滑に進めるためにも一読お願いします。
・これから社会福祉士の学習を始める初学者の方
頻出人物を全体的に把握するだけでも、見通しが立たない状態よりも学習が進めやすくなります。問題集と併用することで、問題を解いていてわからなくなった時にすぐ調べることができます。
・問題集を解いていて人名が混乱してしまう方
こちらを使って一旦整理すると、今後の理解が早くなると思います。
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