試験対策

社会福祉士の受験体験!ノートへ書き写す勉強方法はダメ。テキストへ書き込め!

社会福祉士試験の受験体験談です。過去の受験者はどれほどの学習期間で、どのような学習方法で社会福祉士試験の対策をしていたのでしょうか。1年に1度の試験ですので、無駄なことはしないためにも、良い勉強法、悪い勉強方法を学びましょう。

 

体験談のポイント
●悪い勉強方法は「テキストの情報全てをノートに書き写す」
●良い勉強方法は「テキストへ書き込む方法」

 

受験者の属性

〇〇福祉専門学校

 

学習期間

6か月

 

学習方法

まず初めに私の社会福祉士国家試験合格までのプロセスには非常に多くの後悔や無駄があったということをお伝えしておきます。

 

故に私の合格手記は勉強方法のアドバイスと言うより、「こうやっていればもっと楽に勉強できたのに!」というスタンスでご紹介します。

 

もし現時点で過去の私と同じようなことを考え、同じように実践している方がいらっしゃるのでしたら一旦踏み止まって頂きたい。もし良ければ参考までに!

 

社会福祉士の勉強法としては、恐らく自分で解いてみて回答を見ながら情報を紙面に書き込んでいくというのが主流かと思われます。しかし、私はここでまず大きく無駄な時間を費やしてしまいました。私はまず初めに情報は全てノートに書き込んでいました。色々な方から推奨された方法であったためなんとなく「試してみるかぁ。」という軽い気持ちで行っていました。しかしこの方法はとことん私には合わなかったのです。

 

なんと私は非常にノートを作るのが下手であり、せっかく得た情報を整理することができませんでした。劣化版の参考書を作っているようで、書くことばかりに集中してしまい、肝心の中身はあまり覚えていない状況でした。

 

そこで、私はこれはいけないと思い、やり方を変えることにしました。次は、自分が愛用しているテキストに直接書き込むようにしてみましたするとテキストをベースに多くの情報が加わっていき、自分だけのオリジナルの参考書が出来上がりました。

 

この方法はテキストの関連項目に情報を落とし込んでいくので整理もしやすい・見返しやすいというメリットがありました。社会福祉士試験の当日も持って行き、試験開始ギリギリまで読み返していました。もっと早くやっておけば良かったと思っています。

 

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受験に向けたメッセージ

皆様それぞれが「社会福祉士国家試験に合格したい!」と考えていると思います。しかしそれはなぜでしょうか。何度も何度も自問自答し掘り下げたところに「本当の国家試験を受験する目的」があると思います。そこを見失わなければ必ず強い信念を持って走り切ることができると思います。私の後悔した経験から少しでも皆様が何か感じ取って下さったならば幸いです。皆様のご検討をお祈りします!!

 

このページのまとめ

社会福祉士の勉強を始めたばかりの方が意外とやりがちなのが、「テキストの情報全てをノートに書き写す」ことです。

 

専門用語や制度もとても多く出てきますので、書いて覚えたくなる気持ちはわかります。しかし、綺麗に整理されているテキストがあるのですから、あらためてまとめる必要はありません。

 

ノートにまとめるということは勉強をしたという気持ちにはなりますが、実際に頭にどれだけ残っているでしょうか?テキストを複数回読む方がまだ良いかと思います。

 

綺麗にまとまっているテキストに対して、わからない箇所については自分で補足を入れるのがとても有効です。もしくは、重要な用語は一緒にすでに書いてあることが多いので、自分なりの覚えるためのキーワードを入れると良いと思います。

 

例えば、恤救規則であれば「救護法まで半世紀も続いた」とか「大政奉還」や「廃藩置県」などその時代の出来事を一緒に書いておくのも手です。自分のためのテキストに仕上げることで用語の理解を深めることが大切です。

関連記事:日本最初の救貧法、恤救規則とは?

 

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