在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻

福祉事例連載

【第7回】在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~今まで通り仲良く~

それから、双方の施設が空くのを待ってTさんとSさんがそれぞれケアハウスとグループホームに入所しました。私はその後も度々様子を見に行ったり職員から話を聞いたりしていましたが、ご夫妻は毎日のように互いの部屋を行き来し、今まで通り仲良く暮らしているようでした。実際に入所した後も、自宅へ帰りたいという思いが再燃することはないようでした。
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【第6回】在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~夫婦の生活を今後どうしていくか~

私は同じ敷地内にあるグループホームとケアハウスを当たってみることにしました。私の勤務先は複合施設であり、同じ敷地内に特養・ショートステイ・グループホーム・ケアハウス・デイサービスを併設していました。
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【第5回】在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~本人の気持ちに寄り添う~

それから同様の外出を何度か行い、少しずつ時間を延ばしていきました。半日ほど滞在したときは、自宅でトイレにも行ったそうです。娘さんが手を貸したようですが、慣れていない娘さんではとても大変だったと話してくれました。
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【第4回】 在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~外出という提案~

娘さんが怒って出て行ってしまった日から数日後、私は担当ケアマネージャーへある提案をしました。TさんとSさんに外出という形で家に帰っていただくのはどうか?というものです。
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【第3回】 在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~Tさんの気持ち~

担当ケアマネージャーは在宅生活を諦め、入所先を探すことが現実的と考えていました。ご家族も同様の考えでした。無理せず、誰かの目が届くところで安全に穏やかに暮らしてほしいと思っているようでした。SさんはTさんがいるのであれば施設であっても構わないようで、Tさんも当初は入所先があるのならばその方が安心というご意見でした。
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【第2回】在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻 ~ショートステイに入所して~

そのような経緯で行き場所がなくなってしまい、担当ケアマネージャーよりショートステイに緊急入所させてほしいという連絡が入りました。今後は施設入所の方向で探すということでしたが、いつまた転倒してしまうかわからない歩行状態のTさんと、認知症があり一人にはできないSさん二人きりの在宅生活は危険なため、入所先が決まるまでの緊急措置ということです。
福祉の仕事

【小説風事例紹介】在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻

私がショートステイの相談員として働いていた頃、一組のご夫婦が緊急入所してきたことがありました。通常ショートステイというものは事前に予約をとって利用するものですが、生命の危機が迫っている場合や緊急時に限り、部屋が空いていれば急遽利用することも出来ます。
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