社会福祉士実習は、実習計画書を基に実習指導者によって作成されたプログラムに沿って行われます。その内容は実習先や実習生の目標によって異なりますが、どの実習先を選んでも必ずプログラムに組み込まれるのは「利用者とのコミュニケーションの時間」です。特に実習先として多く選ばれている特別養護老人ホームなどの施設であれば、援助の合間に実習生一人で利用者の輪の中に入るという機会も多く設けられます。 このプログラムで実習生の多くが直面する問題と言えば、「利用者との会話が続かない」「どんなことを話したらよいか分からない」こと ...