学習はばっちり、あとは試験を受けるだけ。そんな状態の方が多いと思いますが社会福祉士試験への対策は学習だけではありません。試験前に知っておきたいこと、考えておきたいことが多くあります。
試験当日!何時に試験会場に着いていればいい?
試験当日の本当の敵はトイレかも
勉強は完璧。準備もOK。しかし便意に邪魔をされた、そんなことにはなりたくないと思います。
それは誰しもの願いです。しかしその可能性は女性に高いことは間違いありません。
なぜなら、普段から混み合っていること(男性よりも)に加え、女性の受験者が多いため、受験会場によっては非常に長い行列ができます。
女子高が会場だったなんて方は例外ですが・・・。
試験当日の絶望感!試験開始直後の硬直
過去問ばかりやっていた人はわかると思う、試験問題を開いた時の絶望感。
全然違うじゃん!初めて見る用語や選択肢、何回も解いた過去問には出てこなかった問題ばかり。結構ここで心が折れる人が多いみたいです。
最初のページの『人体の構造と機能及び疾病』は過去問通りということがあまりありません。『相談援助の理論と方法』のようなわかりやすい問題を最初にしてくれれば、自信を持って試験に臨めるのに・・・。
でも大丈夫、一問一問よく見ると問われている内容は過去問の改変だったり、見たことがあるような問題だったりします。まずは自信を持って解答できる選択肢を潰していきましょう。
一瞬パニックに陥ることがありますが、すぐに落ち着きを取り戻すことが大切です。答えに自信がなければ一旦は飛ばしてしまっても良いと思います。
わかるところを解答してから、また戻ってくればその時には落ち着きを取り戻しているはずです。
試験当日は自分との闘いですので、心を折られないようにしておきましょう。
しかし、過去問ばかりでは対応出来ない問題ももちろん出ますので、基礎的な理解はある程度必要と思ってください。
そのため、過去問を丸暗記して、過去問はもう満点採れるから大丈夫と思っている人は詰みます。それはもう確実に詰みます。
過去問を理解しつつ、試験に望んでいたのであればまだ応用が利きますので、問題を少し変えられたくらいではどうってことはありません。
そうならないためにも、丸暗記をしない学習をしておきましょう。出来れば、参考書を何度も読み込んでおくくらいの余裕は欲しいです。
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直前にやっておきたい、実力を試験で出し切るための工夫
以前、点数を上げるためにやってはいけないこととして、得意科目の学習を挙げましたが、試験直前(1日~2日前くらい)からはぜひ得意科目もメニューに加えてください。
関連記事 ・10点上げるために!残り1ヵ月でやってはいけない勉強方法
これは点数を上げることが目的ではなく、自信をつけるために行います。得意科目の問題を解くことによって「自分、できるじゃん」と実感することが大切です。
試験当日は自分との戦いです。
自信がないと、正答を選択しているのだけど、やっぱり違うと思い、選択し直して間違えるなんてことも有ります。さらに不安になってくると、周りの受験生がとてもできているように見えて余計に不安になります。
それでは実力を出し切ることができません。
今まで学習を続けてきているのですから、せめて実力を出し切らないと、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士のどれであっても次の試験までの1年間後悔することになります。
受験生の自信を喪失させないために、直前模試などは簡単にできていると聞くこともあります。それだけ自信とは大事なことなのです。
自分はできるんだと言い聞かせて、自信満々で試験に臨みましょう。