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介護職員として特別養護老人ホームに10年勤めて実感した、3つの金銭的不満

time 2020/06/09

介護職員として特別養護老人ホームに10年勤めて実感した、3つの金銭的不満

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【現場の不満】介護職員として特別養護老人ホームに10年勤めて実感した、3つの金銭的不満

 

 関連記事:【出版しました】介護職員は叫ぶ!!介護業界はこんなにも理不尽だ  

 

勤務先:特別養護老人ホーム

 

特別養護老人ホームで介護職員として10年勤務しています(男性・46歳)。

「金銭面での不満」についての体験談(現在進行形)を紹介します。

 

現在、私が働いている施設に対しての金銭面の不満は3つ。

 

(1)とにかく資格手当が異様に低い。求人情報などで検索すると、介護福祉士やケアマネジャーの資格手当の相場は「5000円~10000円」くらいになっている。まあ、妥当な金額。

 

しかし、私の施設はすごい。介護福祉士2,000円、ケアマネジャーは3,000円です。どうですか。いくらなんでも、低すぎる。同じ地域にある他の施設を圧倒する資格手当の低さ。なのに、仕事量は、ちゃっかりとアップ。「折角、頑張って勉強して、資格を取ったのに忙しくなっただけ。資格なんか取るんじゃなかった」と嘆く職員が多いこと。

 

もちろん、お金が全てとは言わないが、それでも、「現状に満足することなく、より良い介護を実践するために、努力して資格を取った」という行為に対して、もう少し妥当な金額で評価をしてくれないと、職員のモチベーションは確実に下がる一方になる。

 

(2)毎年の昇給額について。私の施設の求人を見ると、「毎年5,000~4,000円程度、基本給がアップ」と掲載されている。

 

確かに、その通り。最初の3年間だけね。私の実例を紹介すると、一年目は5,000円基本給がアップ。それは嬉しかった。「10年頑張って働けば、50,000円基本給がアップする。よし、頑張るぞ」とワクワクしたことをよく覚えている。

 

しかし、2年目には3,500円。3年目には2,500円と順調に減少。そして、4年目には1,000円、5年目にはついに800円。10年目となる今年は「500円アップ」。だから、3年目以降の職員のモチベーションは明らかに低い傾向にある。当然の結果である。

 

(3)クラブ会費の徴収。

職員同士の親睦をはかるためのクラブ会が存在しているが、働き始めと同時に入会。そして、毎月2,000円がクラブ会費として徴収される。それも、お給料から自動的に引き落とされる。

 

一月たった2,000円と思われるかもしれないが、一年に換算すると24,000円と結構な金額。その徴収された会費で、職員旅行や新年会などの費用に充てられるのだが、全ての職員がそれらの行事に参加できるわけではないので、払い損の職員も一定数存在する。そういった職員への対応は一切ない。会費が払い戻されることは一切ない。ひどい話である。

 

それに、もう気づいている方もいるかもしれないが、「(1)資格手当」の記事の中で、「介護福祉士2,000円」とあったのを思い出してみて。もうお分かりですね。折角、介護福祉士の資格手当をもらっても、そっくりクラブ会費として持って行かれる。つまり、資格手当による恩恵は一切なし。この素晴らしいシステムを考えた施設経営者には、本当に頭が下がる。

 

少しでも、介護職員の処遇が改善されることを願いながら、今日も私は仕事である。

ファイト自分。

 

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