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【現場の不満】介護職員は調理師じゃない

time 2020/04/21

【現場の不満】介護職員は調理師じゃない

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【現場の不満】介護職員は調理師じゃない

 

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勤務先:グループホーム

 

NPO法人が経営し、1階が小規模多機能型施設で2階がグループホームといった形態で運営している施設でグループホームの介護職員として働いています。

 

ここでは利用者様の食べる朝・昼・夕の食事を施設で作って提供しています。それ自体は普通の事なのですが、ここではグループホームの介護職員が1階と2階両方の食事を作っています。

 

しかも、その調理をする職員は、利用者様何人に対して介護者を何人配置するという人員基準における介護職員の1人として扱われます。

 

つまり、調理中であろうが利用者様に呼ばれるなど必要な場面であれば調理を中断して介助に入ることになります。そして、食事の時間はもちろん決まっていますので、遅れれば注意を受けるというような状況です。

 

勿論、その時作る料理は職員の分も含まれていますので、毎回30人以上の食事を1人で利用者様の介助や見守りをしながら作る必要があります。

 

経験したことのある方ならわかるかと思いますが、大人数の食事を1人で用意するのはとても大変なことです。ちなみに、作った食事は鍋に入れたりして持って行くのではなく、一品一品お皿に盛り付けた状態で各階に渡しています。勿論それも1人です。

 

その作業をしながら介助や見守りをしっかりやりましょうというのは流石に理不尽ではないかと感じています。

 

そもそも衛生面も不安です。正直、介助者として従事していると、自分が清潔を保てているのか確信は持てないです。見かけ上は綺麗にしていますし手洗いは徹底していますが、そういう問題ではないでしょう。それで衛生的に清潔と言えるなら食中毒なんて起こりません。

 

調理をする側としても介護をする側としても中途半端で、何をしに仕事にきているのか分からなくなります。片手間で出来る程、介護の現場は甘くないということを経営している側にはわかってもらいたいと思います。

 

さらに納得のいかないことに、外部の監査が入るときは1階と2階で別々の職員が厨房に入り別々に調理をしているように見せかけたり、出勤時間を早めて監査が入る前に調理を済ませるように、といった指示が上司から出るのが当然になっていたことです。

 

毎食作るために調理師を雇うよりも、介護職員に作らせた方がコストがかからないという経営上の理由からこのようになっていたのですが、これってどうなんでしょうか。

 

会社はコストカットができているつもりなのかもしれませんが、かけるべきコストをかけていないので現場のレベルは低いままです。優秀な職員は他へ転職することも少なくありませんので、結果として現場での課題は増えますし、その課題も元を正せば職員が調理者として取られていることによる見守り不足に起因することが多いので、本末転倒もいいところです。

 

介護をやろうという人はそれなりに熱意があってくる人が多いにも関わらず、人材の流出を招いていることが1番の問題だと感じているので、しっかりとした調理師を雇って欲しいと思います。

 

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