福祉事例連載

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【第4回】糖尿病のSさんと、好きなものを食べてほしい家族 ~この症状は何か?~

看護師の言うことは、もちろんよくわかりました。医療職の人間であれば確かに見過ごすことはできないのかもしれません。しかし、私は介護上がりの人間です。介護は「生活」を支えることです。
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【第3回】糖尿病のSさんと、好きなものを食べてほしい家族 ~カンファレンス~

カンファレンスには、私と看護師、介護士、そして長女様が出席しました。まず、相談員である私から、奥様がSさんに日常的にお菓子をあげているようだということをご報告しました。
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【第2回】糖尿病のSさんと、好きなものを食べてほしい家族 ~血糖コントロールがうまくいっていない~

奥様に話をしなければならないなと思いつつ、少し様子を見ることにしました。これが日常的に続くようであればきちんとお話する場を設けようと思いました。
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【第1回】糖尿病のSさんと、好きなものを食べてほしい家族 ~ロングステイのSさん~

これは、私がショートステイ相談員として働いていた頃の話です。Sさんという利用者さんがいました。糖尿病を患う79歳の男性で、月に1度も家に帰ることはなく、事実上施設入所されている状態のロング利用者でした。
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【第7回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~最期を迎えて~

さらに一週間後、Mさんは静かに息を引き取りました。皆から愛されるMさんらしく、人の多い昼間の時間帯に亡くなりました。
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【第6回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~終末期ケア~

遠慮がちにではありましたが、ご家族としての意向をTさんから聞くことができました。このまま食事がとれなくなっても点滴やその他の医療・延命処置は希望せず、痛みや苦痛なく穏やかに過ごすことを優先させるということでMさんの終末期ケアの方針が定まりました。
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【第5回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~二度目のカンファレンス~

カンファレンスの中で、Tさんは「安らかに最期を迎えてほしい」という気持ちをお話してくれました。二回目のカンファレンスでは、そこに重点を置いてTさんの思う「安らかな最期」がどういうものかを聞いてみることにしました。
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【第4回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~Tさんの気持ち~

玄関に着き、靴を履き替えるために下駄箱の前で足を止めたTさんは、私の方を振り返り、こう言いました。「私、今の母を見るのが怖いんです。」
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【第3回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~Mさんの変化~

面会についてはどのくらいの頻度で来ていたのか、記録がありませんでした。しかし、開設当初から働いている職員に聞いてみても、Mさんのところに家族が来ているのはほとんど見たことがないと言っていました。
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【第2回】 愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族 ~娘さんとの出会い~

私はそのとき初めて、その方がMさんの娘さんであることを知りました。「あ、こちらこそ初めまして。介護職員をしておりますSと申します。」サングラスをかけたまま、表情が読めないTさんに私は少し戸惑っていました。
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