2020/08/07

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介護士がブラックな職場を見極める5つのポイント
「ブラック施設にだけは就職したくない!」
「うちの施設ってもしかしてブラックでは?」
介護士なら誰もが一度はこのように考えますよね。
一般企業にブラック企業が存在するように、施設にもブラック施設というものが存在します。(全て施設はブラックでしょ?というのは今回は無しで)
・激務な割に給与が低すぎる
・人数が足りなくて休みの希望が通らない
・忙しすぎて利用者さんにまともなケアが実施できない
このような特徴を持つ職場は残念ながらブラック施設である可能性が非常に高いです。
せっかく高い志をもって介護士になっても、ブラック施設で日々心も体も消耗させてしまっては、志も果たせず悲しい思いをしてしまうだけです。
そのような事態に陥らないために、ブラック施設を見極めるための5つのポイントをご紹介していきます。
①パート勤務の求人がやたらと多い
パート勤務が多い施設というのは、離職率が高く、求人情報から「夜勤だけでいいからすぐに穴埋めがしたい」「誰でも良いから人が欲しい」という意図が読み取れる場合があります。もちろん、「新設した部署があるから人手が欲しい」などの前向きな理由もありますが、そういった意図が開示されていない求人情報がある職場はブラックである可能性が高いといえます。
②求人で経験者しか募集していない
これは即戦力のみ採用したいという意図が読み取れます。つまり、未経験者を育てる余裕がなく、それだけ日々の業務に追われているという状況を予測することができます。そのような環境ではベテランでも辟易してしまいます。
③年齢層に偏りがある
年齢層の偏りから職場の問題点をある程度予想することができます。若い介護士ばかりいる、または逆に年配の介護士ばかりいる職場は要注意です。例えば、若い介護士が多いというのは、体力的にハードであり年配の介護士にとってきつすぎる職場であるかもしれません。また、年配の介護士ばかりの職場は暗黙の了解や職場の風土が固定化されおり、若い介護士が人間関係が原因で長続きしない職場である可能性が高いです。
④職員の身だしなみが整っているか
服装の乱れは心の乱れという言葉があります。制服が汚れているのは論外として、髪がきれいにまとめられていなかったり、必要以上に厚化粧をしている介護士がいる施設は要注意です。服装に気を遣う余裕がなかったり、仕事に対するモラルにかける職員がいるにもかかわらず、それを注意する人間もいないことがわかります。
⑤職場の整理整頓がされているか
職場の外観の綺麗さと整理整頓がされているかは違います。建物の外観は年数が経つとどうしても劣化し修繕するにも多額の費用が掛かってしまいます。しかし、整理整頓がされているかというのは職場の人手の余裕を表します。外観が綺麗な職場でも、物品が散乱していたり、汚れが放置されている場合は慢性的な人手不足で整理整頓まで手が回らない職場であると考えられます。
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