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社会福祉士を目指す大学生が気をつける5つのこと

time 2019/04/21

社会福祉士を目指す大学生が気をつける5つのこと

社会福祉士の受験資格を得られる大学は数多くあります。一般的な流れとしては、1、2年生で受験資格に必要な単位を取得し、3年生で実習を終え、4年生で就職活動、卒業論文、社会福祉士国家試験があります。この試験に合格して社会福祉士として登録を済ますことによって、社会福祉士と名乗ることできます。

 

大学で社会福祉士の養成課程を卒業した経験から、これから社会福祉士を目指す大学生へ少しばかりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

関連記事:社会福祉士とは何か

 

最初から気を張りすぎないこと

1年生の時は誰しもやる気に満ち溢れています。これから4年かけて勉強を続けて行けば絶対資格なんて取得できるぞ、と思うかもしれません。しかし、最初からあまり力を入れすぎると4年間なんてモチベーションが持ちません。ましてや社会福祉士の試験に受かるだけであればそんなに勉強する必要もありません。

 

最初から張り切りすぎないようにしましょう。それよりも緩く継続することが大切です。1冊本を決めて、今月はこれを読み切ろうとか、あのボランティアサークルの活動に参加してみようとか手の届く目標を作って成功体験を積み重ねていきましょう。

 

社会福祉士にならなくても良いと知ること

最初は社会福祉士になるために頑張っていましたが、4年もあるので途中で本当にやりたいことや、自分に向いている向いていないが分かってくるものです。3年生の実習まで行ってやっぱり自分には向いていないと思う方も結構います。そんな時には、社会福祉士にならないというのも1つの手です。

 

実際にある大学の社会福祉士課程の卒業生の就職先は、福祉関連事業所等は4割、公務員や社会福祉協議会等3割、一般企業3割くらいでした。福祉業界を相手にビジネスをしている企業では、社会福祉士の資格を持っていると資格手当が出るところもあります。福祉職に就かなくても資格を活かすことは可能です。

 

やりたいことが決まっているなら積極的に活動すること

大学の授業といっても社会福祉士の受験資格を得るために必要な講義はある程度決まっているため、1年、2年の時間割は自ずと選択肢がないものになります。そのため、高校となんら変わらないと思っている方もいるかと思います。

 

しかし違います。大学では黙って講義を受けているだけは勿体無い。気になる活動をしている人がいれば積極的に話かけてみて、場合によっては活動に参加させてくださいと積極的に行きます。やりたいことをやるには待ちの姿勢は損をするだけです。

 

積極的に手をあげて行くことで歓迎してくれる人や組織はあるものです。ないなら作ればいいという発想もあります。大学という場は様々な人がいるので、自分のやりたいことを相談するだけでも可能性は広がります。

 

理想と現実のギャップを知っておくこと

社会福祉士の養成課程を選んだということは、ある程度社会福祉士についてイメージを持っていると思います。それが理想であるとすると、現実とのギャップは必ずあります。

 

社会福祉士も人間です、聖人君子ばかりではありません。相談業務ができると思っていたら、介護職も兼務していたり、雑用ばかりだったとか。

 

それは知らなければならないことです。早い方が良いと思います。それには実際に近い場所に居るのが良いでしょう。大学生で相談業務のアルバイトは中々(全く)ありません。そのため、介護職としてアルバイトする傍ら相談職の方に実際の仕事の状況や理想と現実のギャップを聞くのが良いでしょう。

 

関連記事:【社会福祉士の現場の不満】業務量と精神的負担に見合わない報酬

     【ケース実例集】社会福祉士の仕事ってこんな感じなんです。

 

社会福祉以外にも興味を持つこと

社会福祉とはとても曖昧な分野であり、様々な分野を少しずつ跨っているのです。学問的にはそうかもしれませんが、自分の生活を考えてみればそんな分野分けなんて考えてはいないはずです。人間とは意識しなくとも様々な分野にまたがって生きているものです。

 

相談職として、そのような人間を相手にするのですから、「私は社会福祉士ですから社会福祉のことしか知りません。」では通用しません。何事にも興味を持ち関心を広げておくことが大切です。少し世の中のことを気にしながら生きるだけでも変わるかもしれません。

 

実例として、私は大学時代に地域の居場所(通いの場)づくりに関わっていた際に、その地域に住む方々の価値観に触れることができました。それは今までの風習であったり、信仰だったりが関係することがわかってからは、市の歴史を知ることから始め、文化人類学や宗教、哲学と勉強の幅を広げていきました。地域のことを知っているというのは、その場所で長く住み続けている方から喜んでもらえるもので、信頼関係を作るのにとても役に立ちました。

 

最後に

大学生活は長いようであっという間です。自分のやりたいことができる人生の中で数少ない時間ではないでしょうか。社会福祉士になるという目標があるとしても、勉強ばかりしていては勿体無いものです。友人と遊んだり、徹夜でレポートに取り組んだり、フィールドワークに出てみたりと経験値を積んでください。そうすれば今後の選択肢も広がるはずです。

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