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【介護福祉士国家試験】みんなの得意、苦手な科目はどれ?

time 2019/04/14

【介護福祉士国家試験】みんなの得意、苦手な科目はどれ?

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避けては通れない筆記試験

介護福祉士の試験は実技は経験年数で免除することができますが、筆記試験を避けて通ることはできません。

そこで受験者から得意な科目、苦手な科目をヒアリングしましたのでまとめたいと思います。

関連記事:【みんなの受験記】やっぱり大事なコツコツ学習法 試験対策

 

筆記試験の概要

まず、筆記試験の科目は以下の13科目です。

・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解
・介護の基本
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
・介護過程
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみ
・医療的ケア
・総合問題

とかなりボリュームが多くなっています。

 

合格ラインは全体の60%程度の得点とされていますが、たとえ点数が足りていたとしても11科目群において0点の科目群があれば即不合格です。

 

以下の科目を同科目群としてカウントしているため、13科目から11科目に減少しています。

  • 人間の尊厳と自立、介護の基本
  • 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術

 

つまり、この科目は苦手だから捨てて他の科目でカバーしようと考えていると、0点を取って即不合格になるリスクがあるということです。

受験者の経験から得意、苦手な科目を把握できれば、どの科目に時間を割かなければいけないのか参考になるかと思います。

 

みんなの声

No1.20代:女性

苦手な科目

科目名:社会の理解

介護に関する歴史的出来事や理解しにくい専門用語、似ているが違う意味の単語が増え、進めば進むほど分からなくなっていきました。

 

特に制度については、名称や手続き方法、詳細なサービス内容も、様々な制度が頭の中でごちゃごちゃになってしまい、一つ一つを理解することが難しかったです。

 

また、介護や福祉制度の歴史についても、「いつ、何があった」ことによって、「いつ、どう変わった・新しく作られた」のかも、頭の中で整理できず、結局現在どうなっているのかも分からなくなってしまいました。

 

得意な科目

科目名:人間関係とコミュニケーション、介護の基本、認知症の理解

グループホーム・特別養護老人ホームでの勤務経験が長かったため、認知症の方への対応のしかた・会話のしかた・伝え方等には元々自信がありました。

 

認知症の種類やその原因・特徴には自身が無いつもりでいましたが、いざ勉強してみると、これまで接してきた認知症の方のおかげで実例が頭にすぐ浮かび、教科書に書かれていることを具体的に理解することができたので、得意分野となりました。

 

また、モニタリングやケアカンファレンスなどもおこなっていたため、自分が思っていたより認知症の種類や高齢者に多い病名などの理解もあり、正答率が高かったです。

 

No2.40代:女性

苦手な科目

科目名:総合問題

正直、どれも得意ではなかったのですが、強いて言うならば1番最後の総合問題でした。

 

やはり、総合問題とあってどの科目もしっかりと学習しておかないと解けないので1番難しく苦労しました。

 

その為、総合問題以外も勿論ですがほぼ完璧に覚えるぐらいの気持ちで取り組んだのです。おかげで確かに総合問題が1番の不得意ではあるのですが、しっかりと解答することが出来たのも事実でした。本当にどれも難しく思いました。

 

得意な科目

科目名:介護の基本

1番スムーズに理解出来たのが介護の基本でした。

 

以前に家族を介護した経験があり、その時に知り合いの介護士に少しですが介護について相談をしたことがあったので、不思議と素直に内容を理解出来たのかも知れません。また、勿論どれも大切なことなのですが、基本と言う言葉に敏感になっていたのか介護の基本には特に集中できました。難しくも思いましたが、この科目の中では1番理解出来たと思えます。

No3.20代:男性

苦手な科目

科目名:社会の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ

「社会の理解」は、年金や医療保険が法改正のたびに覚えなおさなければならないために、勉強するのが大変です。

 

その他にも法律や制度のシステムなどについて勉強することが多く、とても苦痛に感じます。おそらく、普段から社会保険などについて触れる機会が多ければ、苦労しない科目であると感じます。

 

「障害の理解」については、高齢者福祉の仕事をしている者としては、障害福祉に関する制度等に触れる機会が少ないために、とにかく勉強することが大変です。

 

「こころとからだのしくみ」については、解剖学的な知識などが不足気味である自分にとっては、覚えることがとても大変でした。

 

得意な科目

科目名:人間関係とコミュニケーション、介護の基本、コミュニケーション技術、介護過程

「人間関係とコミュニケーション」「コミュニケーション技術」については、普段の生活で実践することができる内容がたくさん書かれているために、とても勉強しやすかったです。

 

「介護の基本」については、介護福祉士として基礎となる科目です。そのため、他の科目よりも勉強のモチベーションを高く保つことができ、自分にとっては面白い科目と感じたために得意な科目となりました。

 

「介護過程」については、理論と根拠、専門知識を結び付けていく科目で、とても楽しく学ぶことができました。そのことが結果として、得意な科目になったと感じます。

 

No4.30代:男性

苦手な科目

科目:人間の尊厳と自立

文字通り一番、これまでの流れにおける制度や歴史について記憶を必要とする科目だからです。他の科目は、自分の体や身の回りの出来事等で覚えやすい点が多々ありますが、この科目では、とにかく文字を覚えなくてはならなくて苦労しました。一度、覚えても試験が終わってしばらく経つとすっかり忘れてしまいます。ここはとにかく試験のために空いた時間を利用して頭に叩き込みましょう。それしか乗り切る方法はありません。

 

得意な科目

科目:生活支援技術

生活支援技術は、リハビリテーションの仕事をしていることもあって、実際の現場を想像してできるので得意です。家族でも友人でも相手を見つけて実技の相手をやってもらうのが一番よい方法かもしれません。頭で覚えるより、体で覚えてしまえば、試験でその場面をイメージするだけなので楽だと思います。生活支援技術は現場に出てからも一番使う科目なので、得意にしておいた方が良いでしょう。私は実際に家族に協力してもらって覚えました。

 

No5.20代女性

苦手な科目

科目:社会の理解

歴史っぽいのが苦手です。年号と法律を結びつけるだけではなく、公布と施行に数年違いが出たりします。微妙なニュアンスで引っ掛け問題にしてくるのでこの2つの違いも覚えておく必要があると思います。

 

また、法改正があるものは何年の改正でどこが変わったかを覚えなければいけません。19〇〇年にはここが変わり、20〇〇年にはこの部分が訂正されました、などです。今と違う点だけでなく、いつどの項目が改定(追加)されたのか覚えるのは大変ですし、いい覚え方も見つけにくいと思います。

 

得意な科目

科目:人間関係とコミュニケーション、介護の基本、コミュニケーション技術

人として基本的なことが問題となっているので、よく問題を読めばわかります。問題文の「誤っているものを選びなさい」や、「あっているものを選びなさい」の違いさえ見逃さなければ大丈夫です。介護の仕事をしている方なら勉強をしなくてもだいたいわかります。

 

また未経験の方でも参考書に数回目を通せば理解できる分野だと思います。ここに時間をかけるのはもったいないくらいです。

この記事のまとめ

苦手な科目としては、社会の理解、人間の尊厳と自立、総合問題といった法律や制度が出題されるような科目が多く、対して得意な科目ではあまり知識を必要としない人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術や介護のイメージがつかみやすい介護の基本、生活支援技術は得意とする方が多いようです。

5番目の方が書かれている通り、人間関係とコミュニケーション、介護の基本、コミュニケーション技術といった科目に時間を割くのは最低限にとどめておき、社会の理解、人間の尊厳と自立のような理解や暗記に時間のかかる科目を重点的に勉強するのが良いと思われます。

 

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