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データからみる介護福祉士国家試験

time 2018/04/01

データからみる介護福祉士国家試験

第30回の介護福祉士の合格発表がありましたが結果はどうでしたか?

データからみる会合福祉士国家資格ということで、受験者や合格率がどのように推移しているのか、どのような方が受験しているのかを見てみます。

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合格率の推移

ここ10年の受験者と合格率は、第20回は51.3%でしたが、第24回と第29回で大きく合格率を増加させ、第30回では70.8%となっています。

この傾向をみると、およそ5年程度は第29回の合格率から微減しながら推移するのではないかと思います。

 

グラフで気になる点ですが、第29回で大きく受験者数を減少させています。

これは実務経験者の受験資格の要件が変更されたことが影響しています。

第28回以前は、実務経験者であれば3年以上の実務経験があれば介護福祉士の受験資格を得ることが出来ていました。

しかし、第29回から実務経験3年に加えて、最大450時間の実務者研修を受けなければならないということになりました。

介護職員の質の向上を目指した変更でしたが、受験者の多くをを実務経験者が占めていたため、このように受験者の減少という形で現れました。

 

受験者の属性

どのような方が介護福祉士を受験しているのでしょうか?

内訳としては、「老人福祉施設の介護職員等」が54%ともっとも多く、次いで「訪問介護員」15%、「介護老人保健施設の介護職員」7%となっています。

やはり、実務経験者が多く、「介護福祉士養成施設」「福祉系高等学校」は10%となっています。

この属性の違いは合格率に影響しているのでしょうか?

 

合格率の違い

全体としては、70.8%でしたが、もっとも高いのは「介護福祉士養成施設」の88.0%ですね。

それはそうですよね、資格を取得するために通っているのですから、寧ろ12%も不合格者が存在しているのか…と思ってしまいます。

さて、全体の54%を占めていた「老人福祉施設の介護職員等」の合格率は69.4%となっており、全体より1.4ポイント低くなっています。

「介護福祉士養成施設」が88.0%と合格率は高くなっていますが、受診者数が少ないため全体の合格率はあまりありません。

資格によっては、学生が合格率を引き上げている(逆も然り)ことがありますが介護福祉士においてはそんなことはありません。

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