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【介護福祉士試験対策】第30回 コミュニケーション技術

time 2018/12/18

【介護福祉士試験対策】第30回 コミュニケーション技術
 

問題27

受容の説明に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 価値観を尊重する。
 2 . 問題行動を否定する。
 3 . 言い分に同調する。
 4 . 感情を分析する。
 5 . 否定的感情を抑圧する。

 

〇1.受容は相手の気持ちを受け入れることで、価値観を尊重することは受容に該当します。

2.否定することは受容に該当しません。

3.同調するだけでは受容とは言えません。

4.分析と受容は違います。

5.抑圧することは受容に該当しません。

 

問題28

コミュニケーションがより円滑になるように開かれた質問をする目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 初対面の利用者と会話を始めるときに緊張をほぐすきっかけをつくる。
 2 . 話す気分になれなくて口数が少ない利用者と会話を続ける。
 3 . 漠然としていて伝わらない利用者の考えを明確にする。
 4 . 重度の認知症(dementia)でコミュニケーション能力が低下している利用者から情報を得る。
 5 . 利用者の繰り返す同じ話を一旦止める。

 

1.初対面では開かれた質問について解答に困ることがありますので、適切とは言えません。

2.不適切です。

〇3.「はい」や「いいえ」といった択一の質問ではなく、相手が自由に答えることが出来る質問を言います。

4.重度の認知症でコミュニケーション能力が低下した方は開かれた質問がコミュニケーションを円滑にすることにはつながりません。

5.開かれた質問は相手の話を止めることを目的としていません。

 

問題29

Kさん(75歳、女性)は、脳梗塞(crebral infarction)を発症して、1か月間入院した後介護老人保健施設に入所した。Kさんは重度の運動性失語症(motor aphasia)のため、自分から話すことはなかった。
入所して2か月ほど過ぎた頃、Kさんは、少しずつ言葉が話せるようになった。ある日の午後2時頃、介護福祉職に向かって、「お茶、いや、違う、お、お、違う、ええと」と話し始めたが、伝えたい言葉が見つからないようで、もどかしそうであった。

この時のKさんへの介護福祉職の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 「何を言いたいのでしょうか」
 2 . 「もう1回繰り返してください」
 3 . 「おやつの時間まで待ってください」
 4 . 「何か飲みたいのですね。お水ですか?」
 5 . 「言葉が出てきてよかったですね」

 

1.失語症の方は言葉で表現することが難しいので適切ではありません。

2.伝えたい言葉が見つからない、もどかしそうにしている方への対応として適切ではありません。

3.勝手に解釈をして返答することは適切ではありません。

〇4.「はい」、「いいえ」で答えることが出来るので適切な受け答えです。

5.ある程度要求があると推察される状況で行なう返答としては適切ではありません。

 

問題30

抑うつ状態(depressivestate)の利用者への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 元気を出すように言う。
 2 . 沈黙している理由を問いただす。
 3 . 会話を促す。
 4 . 気晴らしに散歩に誘う。
 5 . 見守っていることを伝える。

 

1.「元気を出して」などといった安易な励ましの言葉は抑うつ状態を悪化させることがありますので、避けることが適切です。

2.理由を言うことを強要することは適切ではありません。

3.無理に会話を促すことは適切ではありません。

4.相手のペースに任せるようにすることが重要です。

〇5.抑うつ状態にあるときは無理に行動を促すのではなく、見守っていることを伝えておくことが大切です。

 

 

問題31

Lさん(75歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。中等度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断されて、担当のM介護福祉職(男性)を、既に亡くなった自分の夫であると認識している。何か心配なことがあると、M介護福祉職を探しだして、「お父さん聞いて…」と不安そうな表情で話してくる。

不安そうな表情で話すLさんへの、M介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 女性職員に対応してもらうように伝える。
 2 . 夫は既に亡くなっていることを伝える。
 3 . Lさんの話に耳を傾ける。
 4 . おしぼり畳みの軽作業を依頼する。
 5 . 忙しくて手が離せないことを伝える。

 

1.M介護福祉職に話を聞いてもらいたいので、女性職員がかわりに対応するのは適切ではありません。

2.この場面で伝える必要はありません。Lさんの不安を増長させる可能性があります。

〇3.不安を感じているLさんの話を聞くことによって、不安を和らげることが大切です。

4.軽作業を依頼する場面ではありません。

5.Lさんの不安をさらに増長させる可能性があり、適切ではありません。

 

 

問題32

Aさん(97歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。最近、衰弱が進んで水も飲めなくなり、「もう、逝ってもいいんだけどね」とつぶやくことが増えた。
ある日、夜勤の介護福祉職がAさんの様子を確認しようとベッドに近づくと、Aさんが目を開けて、「お迎えはまだかしらね」と穏やかな顔で言った。

Aさんの発言に対する介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 何も考えずに早く寝た方がいいと就寝を促す。
 2 . Aさんの手を握り、ゆっくりさする。
 3 . そのような言葉を言ってはいけないと伝える。
 4 . 明日、家族に連絡して来てもらうことを伝える。
 5 . いつものことだと思って、声をかけずにそのまま部屋を出る。

1.Aさんの不安な気持ちへの配慮がなく適切ではありません。

〇2.手をさすることで相手に安心感を与え、不安な気持ちを和らげる効果が期待できます。

3.言ってはいけないことはありません。

4.介護福祉職の独断で決めることではありません。

5.Aさんの不安な気持ちへの配慮がなく適切ではありません。

 

問題33

介護業務の事故報告に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 口頭での報告は、結論を述べてから事故に至る経過を説明する。
 2 . 事故報告書は、管理者以外は閲覧できないように保管する。
 3 . 軽微な事故の場合は、後日報告する。
 4 . 介護福祉職としての判断を除外して報告する。
 5 . 記録した内容は、口頭での報告が不要である。

〇1.事故対応では速やかに対処しなければならない場面が多くあります。結論から報告することが大切です。

2.事故報告は職員全員で共有することで今後の事故防止に繋がります。

3.軽微であったとしても速やかに行なわなければなりません。

4.介護福祉職としての判断を除外する必要はありません。

5.速やかに対応できるよう口頭での報告も必要です。

 

問題34

ブレインストーミング(brainstorming)の原則に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

 1 . 奇抜な意見を除いて、自由に意見を出す。
 2 . 他人の意見が正しいかどうかをその場で判断する。
 3 . 意見の質よりも、数多くの意見を出すことに価値を置く。
 4 . 他人の意見を参考にしてはいけない。
 5 . 他人の意見を自由に批判する。

 

1.自由奔放の原則から、奇抜な意見も含めて自由に意見を出します。

2.判断延期の原則から、意見が正しいかどうかの判断はあとで行います。

〇3.ブレインストーミングは集団で自由にアイデアを出すことによって、問題の解決に結びつける技法のことを言います。

4.他人の意見も参考にして様々なアイデアを出します。

5.他人の意見は批判せず集団でより良いアイデアを出すようにします。

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