試験対策

社会福祉士の試験を受ける大学生にオススメの勉強方法

受験者の属性

〇〇大学 4年生

 

勉強を始めた時期・勉強時間

私が社会福祉士の勉強を始めたのは、5月頃です。この時期から問題に慣れるためにゼミで過去問を解き始めたり、大学の国家試験対策講座を受講していきました。しかし、勉強時間はというと、就活や卒論、ゼミの活動等で忙しいのもあり、1時間ほどしかできていませんでした。そのため、学校での模試を受けても全く手ごたえを感じれず、ただマークシートを埋めていくことに必死になるだけでした。そして、私が本格的に勉強に取りかかれるようになったのは、10月頃からです。勉強時間は10月頃は5時間くらいで、11月後半からは最低7時間以上です。

 

勉強場所

勉強場所は主に大学の図書館です。私は、家ではほとんど勉強していません。私の場合、家にいると全くと言っていいほど勉強が進まなかったため、「とにかく家から出て学校に行く」と決めました。勉強をする上で大切なのは集中して取り組むことです。だらだらと勉強を進めていても頭には入りません。自分が集中して勉強できる場所を見つけることが大切だと思います。

 

勉強方法

勉強方法は、過去問を解き、テキストに線を引いて覚える、また、書き込んで覚えるというやり方をしていました。私は、自分のノートに要点をまとめるということもしましたが、ひたすら過去問を解いて、テキストに線を引く・書き込むほうが時間もかからず、覚えることができました。要点をまとめたものはもうすでに参考書として出ているため、一から自分でノートにまとめようとしなくても、その参考書を過去問とテキストの隣に置いて勉強していくほうが、私の場合効率的だと感じました。

 

初めの頃は、過去問を解いていっても全く分からないし、テキストに線を引こうと思っても、どのページに自分が解いた問題の説明が載っているのかも分からず、この勉強方法は自分に合っているのかと不安になることもありました。しかし、何度も過去問やテキストを開くことで徐々に問題を理解し、覚えることができました。1度過去問やテキストを見ただけでは覚えることはできません。しっかりと頭に入れるためには何度も何度も繰り返すことが重要です。

 

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勉強する上でアドバイス

4年生は通常授業に加え、就活や卒論などがあり、とても忙しい時期です。その中で、国試に出る19科目をまんべんなく勉強しなくてはなりません。1つの科目だけでも勉強範囲は広く、「こんなことまで覚えなくてはいけないの?」と感じるほどです。それが19科目もあるため、ただ勉強を始めるだけでは国試までに間に合いません。そのため、今から逆算をして勉強の計画を立てることが本当に大切になってきます。私の場合、なかなか緊張感が持てず、勉強の計画を立てぬまま勉強を進めていました。その結果、国試間際になっても手を付けていない科目があり、焦りと不安を募らせながら国試当日を迎えることになってしまいました。気持ちに余裕、そして自信を持って国試に挑むためにも、はじめは大雑把な計画でもいいので、とにかく計画を立てることをお勧めします。

 

相談できる相手を見つける、一人で抱え込まない

勉強をしていくと、誰でも行きづまることがあると思います。特に、受験日間際になってくると勉強をやってもやっても、不安な気持ちが消えないこともあります。そんなときには、誰か相談できる相手・話を聞いてくれる相手を見つけてください。同じ社会福祉士を受験する友人であれば不安や悩みを分かち合えるし、家族であればきっと頑張っている姿を見て応援してくれるはずです。また、先生や先輩は的確なアドバイスを下さると思います。勉強に行き詰まり不安や焦りが大きくなったときに、少しでもその気持ちを吐き出すだけで、次からまた頑張れる力になります。勉強をやるのは自分自身ですが、決して一人で抱え込まずに、周りの人と支え合うことも勉強していく上で大切だと思います。

 

使用したテキスト・過去問・参考書

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