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【第1回】試験問題から見る3福祉士の違い

time 2018/03/20

【第1回】試験問題から見る3福祉士の違い

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3福祉士の違いをシリーズ化したいと思います。

まずは第1回目は試験問題から見る3福祉士の違いを紹介したいと思います。

 

それぞれの福祉士については別の記事で紹介するとして、

3福祉士とは一体どの資格を指しているのでしょうか。

簡単に説明します。

 

3福祉士とは何か?

以下の3資格をまとめて3福祉士と呼びます。

それぞれ福祉系の国家資格です。

・介護福祉士 -介護に関する専門家

・社会福祉士 -相談支援に関する専門家

・精神保健福祉士 -精神科における相談支援の専門家

ざっくりこのような専門家であると理解してください。

それぞれ違いがありますが、ここでは語り尽くせませんので詳細は割愛します。

法律、資格、勤め先からみる介護福祉士とは何か?

3福祉士になるにはいずれも試験に合格する必要があります。

試験問題は違うのか?

■試験内容

介護福祉士には実技試験がありますが、社会福祉士、精神保健福祉士には実技試験はありません。

筆記 実技
介護福祉士 125問 あり
社会福祉士 150問 なし
精神保健福祉士 150問 なし

■問題の内容

介護福祉士

介護福祉士試験においては、介護の技術に関する問題が多く出題され、事例においてどのような対応が適切かと選択する問題が比較的多くなっています。

また、入浴介護に関する問題やおむつ交換に関する問題が出題されるのは、介護の専門職ならではです。

介護現場で働いたことのある人であれば分かるような問題も多く、学習を進める上であまり拒否感を感じないのではないでしょうか。

社会福祉士、精神保健福祉士において出題されるような、選択肢2つを挙げなさいといった問題がないことは受験者にはありがたいと思います。

 

他の2つの資格と比較して、制度の内容や理論や人名を問われる問題は少ない傾向にあります。

しかし、介護福祉士試験における「社会の理解」「発達と老化の理解」「こころとからだのしくみ」の出題内容は

社会福祉士、精神保健福祉士に共通する問題も特に多く、そのまま知識を活かすこと可能です。

 

社会福祉士

制度や理論を問う問題が多く、近年は法学的知識も求めれています。

似たような名前の計画が複雑に列挙される「福祉行財政と福祉計画」は特に拒否感を示す方が多いのではないでしょうか。

一方で、専門科目では毎回20程度事例問題が出題されており、常識的に考えることが出来れば正解を選択できるようにもなっています。

 

精神保健福祉士の学習とは相性が良く、ダブル受験する方もいます。

また、後述の科目免除も用意されていますので、どちらかを取得してから翌年以降にもう片方を受験する場合も多くなっています。

 

精神保健福祉士

共通科目は社会福祉士と同じですので、制度や理論の知識が必要となりますが、

専門科目ではやはり精神保健に特化した問題が出題されますが、

共通科目の延長に近い問題も多く、学習に関しては拒否感を覚えることはないかと思います。

また、専門科目では社会福祉士同様に事例問題が多めにされる傾向にあります。

 

■科目免除

社会福祉士と精神保健福祉士は共通科目がありますので、

どちらかの資格を持っていれば科目免除を受けることが出来ます。

専門科目のみ受験すれば良いので、問題数は約半分になります。

介護福祉士においては他の資格による免除はありません。

 

3福祉士間で知識を活かすことができる?

もちろんここでは試験上の話となりますが、十分に活かすことができると思われます。

社会福祉士と精神保健福祉士の学習範囲が半分以上重なっていることは述べてきたとおりですが、

介護福祉士においても他の2つと同様の問題が多く出題されています。

介護技術等に関わる出題はなされませんが、それ以外であれば非常に有効であると考えられます。

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