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【現場の不満】認知症を理解しない家族の難しさ

time 2018/10/03

【現場の不満】認知症を理解しない家族の難しさ

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【現場の不満】認知症を理解しない家族の難しさ ふくしの声

認知症の利用者との関わりについては本当に難しいもので、一概に症状が皆同じというわけでもなくて人それぞれ特徴があったりするので、対応は臨機応変にしていかなくてはならないことばかりだと実感しています。また、利用者の家族に認知症をあまり理解してもらえていないようで困っています。

 

私はグループホームで介護士として働いています。グループホームなので認知症の利用者が生活するスペースとして職員はサポートをしていく必要があります。ホームの方針としては、認知症軽減・進行させないことを目的として身の回りの家事を一緒にやることとされています。

 

やれることはやってもらう、というのが認知症に方への対応としては大切です。毎日洗濯を干して取り込んで、食事の支度をして片付けをして、掃除も介助しながら一緒にします。

 

その中でも大変なのが洗濯物を畳むことと片付けることです。畳んでもらうのを利用者にやってもらうのですが、認知症なので畳み方がわからなくなっている人や無造作にまるめるだけの人など、うまく畳んでもらうのは実際難しいのが現状です。そして、それぞれ部屋に衣類を片付けるのですが、ここも本来なら利用者にやってもらうべきところですが、職員がやってしまっています。利用者に任せていたらいつまで経っても終わらないため、職員としてはいつまでも時間をかけている訳にもいきませんのでやってしまうのです。利用者に畳んでもらった洗濯物を畳み直しながら片付けていきます。

 

しかし、ご家族から「もっとキレイに衣類を片付けてほしい」と言われることがあります。その原因は利用者本人がタンスの中身を散らかしてしまうからです。しかし、その散らかしてしまうことも本人の中では意味のあることで、何かを探しているとか、家に帰る支度をしなくちゃとか、これは私のものではないと思い込んでいたりという理由があってこその行動です。

 

それを否定することも叱ることも、やらないようにさせることも認知症を悪化させる要因となってしまいます。だからこそ、うまく声かけをして職員が利用者の様子を伺いながら衣類を整理していきます。それでも、また同じことの繰り返しになってしまいます。そして、ご家族に指摘をされてしまいます。

 

認知症の症状の説明はしていて理解しているような、されていないような感じが否めません。私達職員も出来るだけ、忙しい業務時間の中で衣類の整理から掃除までお部屋をキレイにしようと毎日頑張っています。手を抜いている訳ではないので、認知症についてもう少し理解してもらいたいと思ってしまいます。

 

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