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【現場の不満】入浴介護における理不尽さ

time 2018/09/09

【現場の不満】入浴介護における理不尽さ

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【現場の不満】入浴介護における理不尽さ

有料老人ホームで介護職員をしていましたが、入浴介護の現場で入居者からの要求や文句が限度を超えて、退職しました。退職したのは私で11人目、どれもある特定の女性の入居者さんからの暴言がもとで心が折れてやめた介護職員ばかりです。

 

私の勤務していたホームでは、入居者を入浴させるときは車いすの方は入浴用のいすにトランスして、自分自身で洗える範囲をタオルに石鹸をつけて洗ってもらいます。洗髪や背中、足元は介護職員がタオルでお手伝いします。一人にかけられる時間は20分~30分ぐらいで、ほかの老人ホームに勤務している友人に聞いても、この時間で行っているそうです。30分以上かかる場合は規定にひっかかる施設もあるほどです。

 

ところが、この入居者さんの場合は、タオルではなく別の桶で泡立てた泡を介護職員が手にとり、体を手洗いすることを要求されました。そんな洗い方をすれば必然的に時間がかかり体が冷えます。そこで、足元に桶をはり足をつけ、体が冷えないように何度も体にお湯を途中でかけながら洗うと先輩介護職員から指導されました。その通りにおこなっても、必ず難癖をつけられ、「この人じゃだめだから交代して」と激怒されました。

 

髪をかわかすのもドライヤーを低温に設定し、毛先をほぐすようにかわかすように指示をされ、すでに乾かすのに30分かかります。「もう乾きましたか」と確認するようなら、「そんなことも分からないのか」となじられます。着替える時は麻痺がある手にどうしても服のしわがよってしまい、のばそうとするとまた激怒されます。結局、入浴時間は1時間かかり、その間に癇癪をおこされて、部屋まで誘導すればずっと不満を言い続けられロッカーで泣いた介護職員も多かったです。

 

入居者自身もお気に入りの介護職員が数人いました。当日の入浴担当を知らせると「今日は風呂に入らない、あの人がいる日にはいる」と入浴拒否を始めました。どんな職員が好かれるかは明白で若い男女の職員です。中年のパートはまず罵声の対象でした。もう顔を見ただけで「気持ち悪いから触らないで」と切り捨てられる人もいました。

 

結局、職員同士でもこの入居者さんの入浴担当の押し付け合いが始まりました。変に好かれて入浴を一任されてしまった職員は、ほかの仕事をする時間が削られ仕事がはかどらず。嫌われてるのを承知で入浴をすればメンタルをボロボロにされ、上司に訴えても、上司は入浴介護の現場に現れないし、結局、周囲の対応にも絶望して退職を選びました。

 

そもそも特定の入居者に対してだけ、入浴介助方法を変更して対応したことが諸悪の根源でした。最初にイレギュラーを許した人の責任でしょう。つまり入居する際に「入浴介助の時間は一人30分以内、方法はタオルによる洗浄です」と明言すればよかったと今では思います。

 

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