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【現場の不満】業務量と精神的負担に見合わない報酬

time 2018/08/01

【現場の不満】業務量と精神的負担に見合わない報酬

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【現場の不満】業務量と精神的負担に見合わない報酬

私は医療機関で社会福祉士として勤務し10年目を迎えます。医療機関においては、医療専門職の中で唯一の福祉系資格を活用し業務に従事しています。主な業務内容としては、入院や退院に関わる業務で医師や看護師、患者やその家族、介護事業所などとの連絡調整を行っています。最近では身寄りがいない方や経済的に苦しい方など、社会的な問題を抱えた患者への対応件数が増加しており、日々その対応に追われているような状況です。

 

それに加えて、入院患者の療養相談(退院先、経済面など)の相談対応も行っていること、他の医療機関や介護事業所への挨拶回りなども行っています。最近では医療機関の経営面でも業務が増えており、相談業務だけでなく営業職としての役割も増えており、地域への営業や収益の分析なども行うことになりました。

 

医師や看護師は決められた業務を行う専門職で人材不足のため、日本全国どこにいってもある程度の給与や保証されており、業務内容も決まっています。一方、社会福祉士は名前のみは国家資格として定められていますが、業務内容は不確定なため、地域や勤務先の事情により変化します。業務内容は社会福祉士の資格を有していない事務職でも十分行えている医療機関もあり、社会的地位の確立が十分になされていないのが現状です。医師や看護師は治療が終わればそれで終わり、患者は退院と簡単に言います。患者の言い分や事情などを考慮するようなことはまだまだ少なく、一方的に医療機関側の都合を主張するのみです。

 

しかし、社会福祉士は家族と医師や看護師との間に生まれるギャップを埋めて、円滑に退院できることを目的に業務をしています。医師や看護師に退院と言われた患者や家族は、その場では「はい」と素直に返事をしますが、実際には「退院できない」「こんな状況で退院させる気か」などと、本心の部分は私たち社会福祉士に漏らします。患者や家族の事情を医師や看護師に説明し退院に時間を要することなどを説明しても理解を得るのは難しいです。社会福祉士は家族と医療機関、医師と看護師、医療機関と介護事業所、家族と介護事業所など様々な関係者と家族の間に立ち連絡調整を行います。

 

理解のない家族や医療関係者、介護関係者が一人でもいると、各関係の板挟みになり、精神的な負担も非常に大きくなります。無理難題を主張する家族への対応なども含め、医療機関が循環している一番大きな原動力となっていると言っても過言ではないくらいです。年々役割の重要性が高まっているにも関わらず、社会的地位の確立は不十分で、給与も依然として安いままです。役割に見合わない地位と給料は社会福祉士にとって非常に理不尽と言わざるをえません。

 

医師や看護師などのように、資格保有者しかできない業務を確立すべきだと思います。業務独占を推進することで、社会的地位が向上し、より良い環境が作られると思います。

 

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