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【現場の不満】患者兼職員を、単なる職員と見なすと現場は混乱する ふくしの声

time 2018/06/14

【現場の不満】患者兼職員を、単なる職員と見なすと現場は混乱する ふくしの声

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【現場の不満】患者兼職員を、単なる職員と見なすと現場は混乱する ふくしの声

私が勤めているのは病院が運営する特別養護老人ホーム(特養)、特養に限らずどこの介護施設も人材確保に苦労していますが、私が勤めているところはいつ辞めてもらっても構わないと管理者が言うほど、十分な人員がいます。

リハビリのために介護職員として働く

私が務める特養を運営しているのは入院施設のある精神科病院です。その病院には特養の利用者さんである認知性患者もいれば、アルコール中毒や不安障害など精神を患う方が様々訪れています。心療内科と異なり、精神科病院と聞くと、隔離病棟に閉じ込められるブラックなイメージを持つ方もいますが、実際は健常者と見分けが困難な方がほとんど、普通に会話も出来ますし、病院で行われるリハビリ活動でも問題が見られることはありません。

 

しかし、精神科を訪れる方は、精神疾患に理解がある病院内では普通でいられますが、理解のない病院外ではたちまちプレッシャーを感じ、普通ではいられなくなります。このような方をリハビリ目的で介護職員として就かせています。そこで働く者としては、精神疾患に理解がある職場のため安心であり、これらを雇う立場としては、精神を病む方が増えている今日では安定的な人材確保が可能であり、双方がウィン・ウィンの関係になります。どこの介護施設も、人材を確保するために賃金などの待遇面を改善していますが、私のところは人員が足りているため改善はほとんど行われず今日に至ります。

 

利用者さんだけでなく同僚のケアも担う

職場内での不安は連鎖しやすく、1人が不安になるとたちまち広がり、特に夜間や休日は不安に陥りやすく危険です。利用者さんの中には、介護を行っている者が同じ病院で治療を受けている患者であることを知っている場合もありますが、利用者さん自身何らかの問題を抱えているため、患者だからといって甘く見てくれることはありません。私は数少ない健常な介護職員の1人であり、利用者さんの介護以外に、精神を患う同僚のケアをする必要もあり、人員が足りていても余裕が生まれることはありません。

 

病院が運営する介護施設の場合は、他では勤めることが困難な患者を職員として働かせ、人材を確保することが出来ますが、健常な職員からすると新たに患者兼職員が入ってくると落胆を覚えます。介護施設や病院では、利用者の数に対して必要な職員の数が法律で決まっているように、患者兼職員の場合も職員と見るだけでなく、患者としてカウントしてくれると、必要な健常な職員を配置してくれるのではと考えています。

 

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