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【やりがい】福祉施設を経て、念願の社会福祉協議会へ ふくしの声

time 2017/04/06

【やりがい】福祉施設を経て、念願の社会福祉協議会へ ふくしの声

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職種:担当業務

社会福祉協議会 相談業務

 

業務内容

福祉系ではない4年制大学を卒業後、福祉を一生の仕事にしようと思い、1年間専門学校に通って社会福祉士を取得しました。その後介護老人福祉施設に就職し、3年半介護職員として働いた後に相談員として1年勤めました。施設での業務もとても充実していましたが、私は学生時代から地域福祉に関わる仕事に就きたいと思っていたため、社会福祉協議会への就職を希望していました。常に求人が出る職場ではないため、施設で働きながら時折求人を見ていました。そして今年、地域福祉課の求人を見て応募し、先月から働き始めました。現在は地域福祉課で電話や対面にて地域の方の相談援助を行っています。

 

やりがいを感じる時・やりがいを感じること

地域の方の中には、援助が必要であるにもかかわらずその必要性に気付いていない、もしくは気付いていても対応するサービスを知らない等の理由で困ったことを困ったままにしている人が多くいらっしゃいます。
そういった相談を受け、適当と思われるサービスに結び付けることを業務の一つとしています。
サービスとは有償のものばかりでなく、ボランティアや地域住民同士の助け合いなども含まれるので、その人の事情に合わせて援助を展開します。

先日、全国を回っているキャラバンカーという絵本を積んだ車がうちの事業所にも来てくださいました。近所の子供たちを集め、みんなで絵本を読むイベントを開催しました。その際、初めて参加された若いお母さんで少し気になる方がいました。お子さんはまだ1歳ほどで、しゃべることができません。何が気になったかというと、お母さんの表情が浮かないし、何よりお子さんが一人でハイハイしてどこかへ行こうとしても気にする素振りをみせないのです。

声をかけ、世間話をするように普段の生活を伺ってみると、旦那さんが海外出張の多い方でほとんど家にいないそうです。そのお母さんは仕事をしていないため、まだしゃべることができないお子さんと四六時中二人きりの生活とのことでした。「そもそも私、子供好きじゃないんですよね」と、一言。しかし話を聞いているうち、「優しくしたいのにできない」と、そのお母さんは泣き出してしまいました。話を聞いてくれる人が周りには誰もいなかったようです。日々のストレスや一生懸命やっているのに子供が思い通りにならないことに歯がゆさを感じていることなどを話してくださり、帰る頃にはすっきりした顔をしていました。

そして、その後別のイベントに来てくださったときには、笑顔のお母さんがいました。まだ子供から目を離したり、心配な部分もありますが、確実に前に進んでいると思います。これからも時間をかけて関わっていけたらと思っております。自分が関わったことでその方が良い方向に進んでいくことができた、とは思いませんが、このようなときにやりがいのようなものを感じます。

 

現在の職種、業務の魅力

社会福祉士という資格は、行うことができる業務内容が非常に多岐にわたっています。高齢者福祉、児童福祉、障がい者福祉、地域福祉…その他にもいろいろあります。どの道を目指すかはその人次第です。私は自分の志す地域福祉という分野に携わり、まだサービスに結び付いていない方の最初のステップをお手伝いすることができるということに、とてもやりがいを感じております。施設等における相談援助は、対象者が施設利用者に限られてしまいます。それももちろん必要な仕事ですが、私はすでにサービスに結び付いている方ではなく、今後どうしたら良いのかわからず不安な方のお力添えとなれば、という思いが強いため、今の職種でやりたい仕事ができていると感じています。


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