キャリア

【やりがい】私が社会福祉士になって初めての仕事

職種:担当業務

社会福祉士:介護相談/面談

業務内容

私が社会福祉士となって初めての職場は介護施設でした。
主な業務内容は①入居相談の対応、②入居後の定期面談、③入居者の方の相談・ケアでした。①の入居相談では、入居を検討している方やそのご家族向けに施設の概要や、提供できるケアを細かく説明する仕事です。②は入居が決まった後も定期的にご家族に入居状況や最近の問題点等を細かく共有することです。③の入居者の方の相談・ケアは、入居者ご本人と定期的に面談の機会を設け、悩みや困っていることを聞き出し、課題を解決するという仕事です。

 

やりがいを感じる時・やりがいを感じること

そもそも社会福祉士になろうとしたキッカケはやりがいを感じる仕事がしたいという気持ちが強かったためです。一度普通の企業に就職したものの、そうしても貢献している感じが得られない仕事に嫌気がさし、一念発起しました。その為、普段の業務はどれもやりがいを感じることが出来、充実した生活を送れていたと思います。特に思い出に残っているのは、やはり初めての入居者の方の担当をしたときです。そのお客様は最初ご家族で入居の相談に来られ、ご本人もご家族も初めての施設入居検討に不安が多い様子でした。まだ入社間もない私に何度も何度も不安を解消するために質問を頂き、最初は答えるのに精一杯でした。当日に入居が決まることはなく、検討ということになりましたが、その間も電話等でご質問を頂いては回答をするという日々が続きました。私なりに回答は早くするように心掛けていました。その結果、数週間後に入居いただけるとご連絡があり、とても嬉しかったのを覚えています。その施設は料金がお手頃で商売っ気がないのが魅力でした。そんな施設の良さが伝えられ、その後のケアにもとても満足いただけたことにうれしい気持ちになったことを覚えています。お客様に対して初歩的なことから本格的なことまでレクチャーできる点はとてもやりがいを感じています。

 

現在の職種、業務の魅力

現在の業務の魅力はやはり入居者の方だけではなく、そのご家族とも接点を持てるところです。入居者は勿論、ご家族の不安や心配というのは計り知れないものがありますが、そこまで親切にフォローすることこそが本当の福祉という気持ちがあります。最終的には入居後も満足していただいている様子を近くで見ることが出来る点は、一般の企業とは違う大きな魅力だと思っています。社会福祉士という資格でお客様にも一定の安心感を与えることが出来ますし、そういった点でもやりがいのある仕事であることは間違いありません。

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